ちっぴーの飛行機とホテル大好き日記

飛行機はファーストクラスに乗り、ホテルはスイートルームに泊まるのを何時も妄想中

サンクトペテルブルク2日目(3/18に加筆しています)

2日目、この日はまずエカテリーナ宮殿へ行きました。
エカテリーナ宮殿は市内からは遠く(空港よりも遠い)離れていますが、メトロとマルシュルートカと呼ばれる乗合バスを使って簡単に行く事が出来ました。

モスコーフスカヤ駅でメトロを下りて、目当てのバスが来るのを待ちます。545番が行くとの事なので、来た時ドライバーにガイドブックを見せ、指さしで「エカテリーナ、OK?」と聞いたらOKのジェスチャー、バスに乗る事40分、ご丁寧にドライバーは降りる場所で教えてくれました。
メトロ31RUB、バス35RUBなので安く行って来れました。

バスを降りてしばらく歩くと見えて来ました、エカテリーナ宮殿です。



近くに寄るとめちゃくちゃデカい。





もう少し近くに寄ると



宮殿はずっと続いています。



入場料は400ルーブルでした。


ロシアではこういった観光施設の場合、上着をクロークで預かってくれます。
中は暖房が効いてるので暖かいですね。



1756年に出来た宮殿ですが、第二次世界大戦でドイツに壊されその後復元されたとか、その作業は今も続いてるらしいです。
幾つかの写真をどうぞ。










言葉にならない素晴らしさ。

こちらは体育館のような舞踏会場?




回廊も素晴らしいです。



天井もしかり。





階段も。



女帝エカテリーナ2世はこんな感じだったんでしょうか?




ここの最大の見どころは壁全てが琥珀で出来た「琥珀の間」ですが、ここだけは撮影禁止でした。
でも後から知りましたが、隣の部屋から覗き込む様にして撮るのはOKみたいです。

ロシアの建築物は、土地が広いからかとても大きいです、とにかくそのスケールに圧倒されますね。

宮殿の前は公園の様です。



この時期は残念でしたが、夏は綺麗なんでしょうね。





この後同じくバスで戻り、ファストフードのランチの後ペトロバヴロフスク要塞へ向かいます。

メトロをペトロブラーツカヤで降りて橋を渡って要塞へ入ります。



なんと幅数百メートルあるネヴァ川も凍ってました。

いよいよ入口です、壁が要塞ぽいかな??



昔の要塞はこんな感じだったようです。


そして要塞内にあるペトロパヴロフスク大聖堂。



教会内にはロシア最後の皇帝ニコライ2世が埋葬されています。





此方も素晴らしい内装です。

さて大聖堂を見学した後ですが、ダイジェストでも書きましたが今回楽しみにしていたバレエ鑑賞が出来なくなってしまいました。でもひょっとして当日券が有るのかと考え、マリインスキー劇場まで行ってみる事にしました。



これがかの有名なマリインスキー劇場、当日券が有るのかと思いきや、結果はあえなく撃沈。



仕方なくホテルまで歩いて帰ります。



途中これはニコライ1世像、とにかくこういった銅像が多いですね。

そして本日の夕ご飯、この日は「イディオット」というロシア料理のお店に行きました。



モイカ運河沿いにある野菜中心のレストランですが、ここもホテルから歩いて数分でした。
ここはドフトエフスキーの小説「白痴」を名前にしたレストラン、「白痴」の意味はロシア語でイディオットと言うみたいです。
地元でも有名店みたいで結構混んでました、なので店内写真はありません。

ビールで乾杯ですが、ここは食前酒でウオッカが有りました。



ロシアのパン、これは本当に美味しく無いですな。
左の花柄みたいなのはバターで、オリジナルとガーリックにチリペッパー入りになります。



此処でのオーダーはロシア料理の定番、ボルシチから。



此れは美味いね、温まるし素朴なお味、いつまでも飽きません。

そして此方はニシンの酢漬け(しめ鯖みたいな感じでした)とポテトのサラダですが、これが美味い。


続いてはペリメニですが・・・



此れはもうまさしく水餃子、でも此処はロシアなのでやはりサワークリームで頂きます。

最後にここロシアでもパスタは定番???



海老のクリームソースにレッドキャビア添えのパスタです(レッドキャビア、つまりはイクラね)
でもイクラの量が半端ねえ。

昨日に続き大変美味しく頂きました。「イディオット」のお値段は3,542ルーブル(日本円で7,000円くらい)ですが、ビール4杯(1,080RUB)が入ってるので、ここもリーズナブルですな。


この後ホテルに戻ってウオッカですが、何故ホテルのウオッカの写真が無いかと言いますと、酔っぱらった事を考えホテル内なので手ぶらで飲んでいるからです。海外では注意しましょうね、色々と・・・




いずれ海外の失敗談でも書いてみますか。