【EY】889便 NGO-PEK-AUH ビジネス
名古屋からエティハド航空を利用しドバイへ行って来ました。航空券はAAからの特典利用、AAの場合片道40,000マイルで行け中東までの利用だとお得感が高いですね。丁度7月から機材が789へ変更になったところだったので、タイミングとしては良かったと思います。以前はエミレーツも名古屋から飛んでましたが、唯一の中東ダイレクト便と言う事で、結構楽しみにしてました。
夏休み中だからでしょうか、保安検査も激混み。
と言うより開いてるレーンが少なすぎ、地方空港の切なさか。スタアララウンジで暇つぶし時間になったのでゲートへ。
ここもカオス、殆どが大陸人。北京経由と言う事で北京までの利用客が多いんでしょうね。シートデザインはこれもスタッガードの一種なんでしょうか?
前向きと後ろ向きがワンセットになった配置です。つまりは半分のシートは後ろ向きになってます。座席は事前に前向きを指定しました。シートの幅も広く、また足元にも余裕が有ります。ANAのスタッガードよりも広く感じます。中々うまいデザインだなあと感心しました。
ガラガラの機内でシャンパン飲んで寛いでたら、どんどん人が乗って来てあっという間に満席に。しかもビジネスクラスにはそぐわない人ばかり。おそらくは大量のインボラが発生したと思われます。ビジネスクラスの需要は低そうですな。
メニューはちょっとショボイですね、単なる冊子でした。
またこの日は日本人乗務員は乗ってませんでした。お客さんも殆どが大陸人なので、日本発アブダビ行とは言え、かなり違和感のある機内でしたね。北京までは3時間程度のフライトなので、水平飛行に移ってからは慌ただしくサービスが行われます。
サーモンは旨かったですよ、前菜については合格レベル。メインは和食を選択。
機内盛り付けと言う事で、日系に比べると評価したいが少し少なめじゃない??それとも北京までだから??またワインを頼んでも中々持って来てもらえず、サービスとしてはカタール航空に大きく劣る気がします。3兄弟の中では断トツでカタールですな。
北京では殆どの人が降りましたが、アブダビまでの通し客はそのままで機内待機です。なかなか珍しいですね。通し客はビジネスクラスでは5名だけ。エコノミーも殆どいませんでしたね。北京滞在は2時間、この間に清掃メンバーが乗り込み機内清掃を行います。乗務員も北京で交代、名古屋でのステイは無いので結構面白い運用をしてるようです。また清掃を見ていたら、毛布は交換してるけどクッションはカバーの交換はしないのね。それってどうよ?と突っ込みたくないますよね。なら一体どこで交換?名古屋ではしてるの?考えるのやめました。また北京ではアメニティポーチの配給も。
北京から先のメニュー、日本語があって助かりました。
時間的に深夜だったので、頂いたのは起きた後。まずはフルーツから。
メインはお粥にしました。
朝食なんでこんなもんでしょう。北京からだとまさしく大陸横断飛行です。
日本からのダイレクト便だと、インド上空なのでヒマラヤ山脈付近は避けてるんでしょうかね。
エティハド航空のフリート群
またルートマップを見て気づいたのは、南米線が消えてた事。
以前名古屋からの便は、東海地方の自動車メーカーで働くブラジル人に人気が有りました。今回見掛けなかったので、おかしいと思ったらこう言う事だったのね。それでも北京からも満席に近かったので、需要は高そうです。
まとめ
- 初めてのEY、一説にはEKよりサービスは上と言われてますがEKはファーストしか乗った事無く、実際はどうなんでしょう。
- 3兄弟の中では日本人から見ると、最も遠い会社に感じます。
- エンタメも日本語対応が少ないので、寝ずに過ごす人は退屈でしょうね。
- シートそのものの出来は良く、快適に過ごせました。
- 名古屋発便利なので、また利用したいですね。